イブラシル暦 684年 2月

旅日記　その８

僕達はゴルダガーディアンの守護する地へとたどり着いた。

正直不安だ････

巨大ロボット相手に僕達がどこまでできるのかもだけど

それ以前に

みことお姉ちゃんがゴルダガーディアンを

食材だと勘違いしているのだ。

とはいえ、実際ガーディアンを見たら

食べられないと理解してくれるかもしれないけど････

いや、あの天然には理解できないか；；


今日はニニギお兄ちゃんがお食事作ってくれたから

とても美味しい夕食が食べられたけど･･･

でも、食材はどこから取ってきたんだろう？？

この辺りには犬とか蜘蛛しかみあたらな･･････はっ！

そういえば、この間ニニギお兄ちゃんが、



『赤、黒、白、ブチ』

『お兄ちゃん、何それ？』

『この辺りで取れる食材の美味しい順だよ』

『？？色によって味が違うの？？』

『うん。この辺は特に赤いのが多いから美味しいものを作ってあげられそうだよ』

『？？楽しみにしてるね！』



関係あるんだろうか･･･

きっと関係あるんだろうなー･･･

関係がないことを願いたい、

今日食べた肉とは。